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電力業界 vol2
西電東送プロジェクト



プロジェクト概要
西電東送プロジェクトは2000年に採択された第10次5カ年計画の中の4大プロジェクトのひとつです。ほかにも「南水北調」、「青蔵鉄道」、「西気東輸」などがあります。

西電東送プロジェクトとは、西部(貴州、雲南、広西、四川、内蒙古(内モンゴル)、山西、陝西などの省(自治区))の豊かな電力資源を、電力不足が深刻な東部(広東、上海、江蘇、浙江、北京、天津、唐山(河北)地区)へと融通する計画です。プロジェクトは北部、東部、南部と三つに分かれており、華北ルート、華東ルート、華南ルートと3つのルートで電力送電網が形成されます。総事業費は1000億元以上ともいわれています。


計画の背景
中国の電力需要が高い地域というのは中国東部や沿岸部、直轄市などで、そうした地域は中国全国の40%以上もの電力消費量を抱える反面、エネルギー資源は極めて少ないという環境にあります。火力発電などのエネルギー資源は陝西、山西、内蒙古西部などの中国西北部に、水力発電の資源は中国西南部、中南部、西北部に集中しています。こうした需要と供給のギャップを埋めるためにも、西電東送プロジェクトというのがスタートしたのです。しかも驚くべきことに、1999年次のデータですが、中国の水力発電の資源はまだ全体の19%程しか開発されていないといいます。ということはまだまだ多いに開発余地があるということです。西電東送プロジェクトは今後も積極的に進められていくことでしょう。


プロジェクトの中身
2000年11月 == 3つの水力発電プロジェクト、2つの送変電プロジェクト。総投資額約120億元。

2001年 == 6つの火力発電プロジェクト、3つの送電網プロジェクト。総投資額350億元。


華北ルート
内蒙古自治区、山西省の火力発電や、黄河の中、上流の水力発電施設から北京・天津・唐沽地区への送電網を建設するもの。

1990年以前には北京に置いても電力需要はひっぱくしていました。毎週地区ごとに決まった曜日を停電指定日とするなど、電力制限も引かれていました。こうした状況を改善すべく1990年に北京市は内蒙古自治区との電力供給協力関係を結び、それにより北京の電力環境は大いに改善されました。


華東ルート
完成時には世界最大となる三峡ダムと金沙江本支流域における水力発電を中心としたプロジェクトで、四川、重慶、湖北の電力を上海、江蘇、浙江へと送る送電網を建設するものです。

金沙江、三峡ダム → 上海周辺

三峡ダム
1994年着工、完成は第2期工事が終了する2009年の予定。完成時の発電能力は年間846億キロワット時。貯水池の面積はおよそ1000平方メートル(東京都の半分)。計画に際し100万人の住居移転が必要といわれている。


華南ルート
貴州、雲南、広西 → 広東

雲南省・貴州省・広西チワン族自治区の境界地帯にある天生橋水力発電所から広東省に1000万キロワットの電力を送るものです。天生橋水力発電所は、すでに1980年代から電力不足が深刻であった広東省へと電力を供給するために、1988年に広東省、広西チワン族自治区、貴州省政府などの合同出資によって計画がスタートしました。2001年に発電所は完成し、6月から正式に広東省へと送電がスタートしました。


電力網整備の今後の予定
中国の電力網整備の今後の予定ですが、2010年までには北・東・南の3つのネットワークが相互にリンクする予定で、さらに2020年には全国が1つの電力網で覆われる予定です。これにより基本的な電力資源の適正な配置が達成されることになります。



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text 2004/06/29




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