中国の高速道路の料金体系について
はじめに
高速道路各社の料金体系は各社ごとに違うだけでなく、運営道路ごとにも細かく分類されているようです。江蘇高速では運営高速道路ごとに料金体系も様々で調べるのが大変でしたので、比較的分類が分りやすかった浙江高速の料金体系についてみて行く事にします。
料金体系
■ 浙江高速・杭甬高速公路の料金体系
20座席以下の車 2トン以下の貨物車 | 5元 | 0.45元 |
20座席〜40座席 2〜5トンの貨物車 | 10元 | 0.80元 |
40座席以上 5〜10トンの貨物車 | 15元 | 1.20元 |
通行料について
東京から大阪までが約550kmです。浙江高速の杭甬高速公路は全長約250kmですので、東京-大阪の半分弱の距離になりますが、端から端まで乗用車で通行したとして料金は
5元 + 113元(0.45 * 250)で118元の通行料、日本円で1600円ほどになります。なんとなく中国の高速道路の利用料金の相場というのがつかめたのではないでしょうか。
料金所システムの改善余地
上で示した入口料とは道路を利用する料金で遊園地で言うところの入場料のようなものです。中国では各省や市をまたいで伸びる高速道路でも、その境界ごとに料金所が設定されていて、いちいち省境にさし当ったところで料金所で停車して料金をそのつど清算しなければいけません。これは利便性の面で非常に不便だといえるでしょう。
例えば北京-上海間の高速道路を利用した場合、その間に6省市をまたぐため6回も停車しなければいけないということになります。入口料についても気になる部分です。これは確認できなかったので仮の話ですが料金所でそのつど入口料まで取られるとなると料金への上乗せ部分も省をまたぐごとに多くなってしまいます。利用者にとって何とかしてほしい問題だといえます。
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